カオス座談会 第42回 「Wi-Fiって、“ふぁいふぁい”じゃダメなの?」

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キャラ紹介

  • 🍙モチ:発想が自由すぎる問いをぶつける撹拌担当。
  • 🐟シャケ:現実的な構築思考で冷静に読み解くロジカル派。
  • 🌀ノリ:抽象構造と哲学比喩で整えかけて脱線する知性役。
  • 💫ミル:感性でふわっと跳びながら、場の空気を柔らかくする共感型。
  • 🌸サクラ:庶民感覚と優しさのバランス感覚で、笑いと安心を届ける。
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🌀Section 1:そもそも“Wi-Fi”ってなにもの?

🍙モチ:
ワイファイって、“Wi-Fi”って書くじゃん?
でも最初見たとき「ウィーフィー」かと思わなかった?

💫ミル:
わかる〜!
音の気配も意味も感じ取れなくて、最初は空中に浮いてた。

🐟シャケ:
正式には“Wireless Fidelity”の略…と言われてるが、それも俗説でな、実際は語感優先のネーミングらしい。

🌸サクラ:
略でもなかったんかい!
ほな最初から「ふぁいふぁい」でも通ったんちゃうん?

🌀ノリ:
名称に「技術的な権威」が必要な時代やったんやろな。
“Wi-Fi Alliance”という団体が、それっぽく広めた感じや。

🍙モチ:
じゃあ…“ふぁいふぁい同盟”だったらどうなってたんだろ。

💫ミル:
ちょっと、カフェで「ふぁいふぁい飛んでる?」って聞いたら可愛いかも…!


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🌀Section 2:言い間違いと、かわいさの境界線

🌸サクラ:
昔の親戚、「ワイフ、ワイフ」って呼んでたで。
奥さんの話してるんかと思うたわ!

🐟シャケ:
誤読で一番多いのは“ワイフィー”やな。
あと“Wi-Fi”を“インターネットそのもの”と誤解してるケースも。

💫ミル:
わかる!「今日はWi-Fiが悪い」って言うけど、それ回線じゃなくて感情かもよ?

🍙モチ:
「Wi-Fi切れた」と「我が家の秩序が崩壊した」が同義になりつつある。

🌀ノリ:
言葉の誤読って、正しさより“響きの記憶”が勝つことがある。
だから“ふぁいふぁい”のような柔らかさも、逆に生き延びやすい。

🌸サクラ:
うちの子はずっと「ふわふわ」って言うてるけど、Wi-Fiの電波じゃなくて気分の話かもな。


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🌀Section 3:“ふぁいふぁい”が世界を変えるとしたら?

🍙モチ:
もし“ふぁいふぁい”が正式名称だったら、世の中の空気ってどう変わってたかな?

💫ミル:
うーん、まずCMが全部、ゆるキャラ系になる。

🐟シャケ:
企業の提案資料で「弊社のふぁいふぁいソリューション」とか書かれたら絶対笑ってしまうな。

🌀ノリ:
技術に対する“近づきにくさ”が軽減されてたかもしれん。
音の力って、思ったより人の認知を左右するから。

🌸サクラ:
「ふぁいふぁい、あります」ってカフェの窓に貼ってあったら絶対入るわ。
なんかほっこりする。

🍙モチ:
あっ…!「ふぁいふぁい難民」って言葉も、なんか優しく聞こえそう。

💫ミル:
それなら「ふぁいふぁい募金」とかあっても違和感ないよね…。


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🌀Section 4:音の記号が持つ魔力

🌀ノリ:
“技術は難しいもの”という前提があると、ネーミングに“かたさ”を持たせたくなる。
だが“ふぁいふぁい”のような響きが持つゆらぎは、世界の余白を広げる。

🌸サクラ:
昔ながらの職人さんが「うちはふぁいふぁい工房です」って言い出したら、もう完敗やな。

🐟シャケ:
それはそれで怖いな…。
「ふぁいふぁい爆撃」とか言われてもピンと来ないだろ。

🍙モチ:
でも、戦争じゃなくて「ふぁいふぁいフェス」とかなら行ってみたいかも。

💫ミル:
未来の人たちが「昔は“ワイファイ”って呼ばれてたらしい」って聞いたら、笑うかもね。

🌀ノリ:
つまり名付けとは、「未来の記憶にどう残るか」を決める儀式でもある。

🍙モチ:
じゃあ今日から、自分のスマホだけ「ふぁいふぁい」って呼んでみようかな。
あ、でも「ふぁいふぁい切れた!」って叫んだら恥ずかしいかも。

🌀ノリまとめ

「Wi-Fiって、“ふぁいふぁい”じゃダメなの?」というナンセンスな疑問から、言葉の音感、機能性、ブランド認識、そして人間の言語感覚とまで話が広がった回。ミルの音感ジャンプ、モチの連想暴走、シャケとノリのすれ違い分析、サクラの庶民ツッコミが絶妙なリズムをつくり、最終的に「“ふぁいふぁい”でも正直…ええかもな?」という妙な納得にたどり着く。意味のない問いが、意味のないまま場を揺らす。それもまた、会話の醍醐味かもしれない。

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