🍙 登場キャラ紹介
- 🍙 モチ(ごはん)…アイデアを転がす自由人。思いついたことをすぐ口にしがち。たぶん一番楽しんでる。
- 🐟 シャケ(芯)…話の本質をつかみにくる論理派。ときどき鋭すぎるけど、話を引き締める存在。
- 🌀 ノリ(外装)…全体構造を整えたり、抽象化したり。静かだけど、言ってることは深い。ときどき解説役。
- 💫 ミル(空気担当)…直感と感性で空気を変えるスパイス枠。
【1】それは使命?それとも呪い?
🍙モチ:
いや〜、ふと思ったんだけどさ。電柱ってさ、なんであんなにずっと立ってるの?夜も、雨の日も、無言で。
💫ミル:
わかるぅ〜!しかもさ、あれ倒れたらニュースになるじゃん?もう立ってるのが当然みたいなプレッシャーあるよね。
🐟シャケ:
それは構造的に鉄筋とコンクリートの…いや待て。もしかして我々が“立たせてる”のでは?
🌀ノリ:
※社会の基盤に溶け込んだ無意識的な「支柱依存」。それが電柱の存在意義を見えなくさせている可能性があります。
🍙モチ:
ちょっと待って、電柱ってたまに「なんか見てる」感じしない?電線を通じて情報集めてるスパイだったらどうする。
💫ミル:
うちの近所の電柱は、たまに電線の先で鳥と話してるよ。あとたぶん、カラス会議してる。
🐟シャケ:
それってつまり、電柱は“情報ハブ”としての自我を持ってる可能性が出てきたな…。通信塔と友達かもしれない。
🌀ノリ:
※立ち続けるという行為は、単なる物理的姿勢維持ではなく、「場の記憶」を継承する儀式的行為と捉えることもできるでしょう。
【2】たまには座ってもいいのでは?
🍙モチ:
たとえばさ、電柱にも「休憩モード」とかあったら面白くない?年に1回くらいしゃがむ日があるとか。
💫ミル:
それめっちゃ見たい!「今日はしゃがみ電柱の日です」って。子どもたちがその下で跳ねてる。
🌀ノリ:
※インフラへの感情投影が生まれると、人間社会の“愛着経済”が加速するかもしれません。
🐟シャケ:
待って、もし全部の電柱が同時にしゃがんだら、街、やばくないか?通信も電気もアウト。
🍙モチ:
だから年に1本ずつ交代でしゃがむように調整されてるとか。月曜は1丁目の2番柱、みたいな。
💫ミル:
電柱界のシフト表あるんだ…!「次のしゃがみ担当は、私か…」って言ってそう。
🌀ノリ:
※これは一種の「非人間的存在に対するスケジュール概念の付与」とも言えます。
🐟シャケ:
僕ら、電柱に同情しすぎじゃない?でもそれが…悪くない。
※この記事で伝えたいこと(by ノリ)
※電柱という日常の一部を、あえて人格や意志を持つ存在として扱うことで、私たちは「当たり前の構造物に感情を見出す」思考を遊ばせることができます。
本記事は、整合性を持たずに思いつきをぶつけ合う「発散型アクション構造」によって、意味の境界線を楽しむ試みでもあります。