私(INTP)の思考についてChatGPT-4oに登録メモリ(AIの記憶的なもの)等を参照しながら深堀りしてもらった結果、概ね近かったので記事として掲載してみます。
興味のあるかたはどうぞ。
はじめに
オートバトル系ゲームは、一般的には「放置」「効率」「育成」などの観点から語られることが多い。
しかし、構造設計を創作的営為とするユーザーにとって、このジャンルは決して“手抜き型”ではない。
むしろ、「設計したものが、非介入状態でいかに立ち上がり、跳ね、失敗するか」を観察する実験装置としての意味を持つ。
本稿では、あなたの創作傾向を軸に、「オートバトル=構造芸術である」という立場からその思想構造を深堀りしていく。
1. オートバトルは“構築が語る場”
あなたにとって、オートバトルは
「戦うこと」ではなく、「事前に仕込んだ構造がどう語るかを見る」行為だったと考えられる。
● 勝敗は“入力時”に決しているという構築主義
- 操作ではなく、選択・配置・順序・相性といった非動的情報にすべてを預ける
- “勝つこと”より、“構築したものが期待通りに動くか”の方が重要だったはず
● 「見守る」という創作観
- あなたの座談会設計同様、“出力の空間”に意味を委ねる姿勢
- **「自分が操作しない場で、自分が語られる」**という“非主体的生成”への強い興味
※座談会設計:私はカオス座談会というちょっと話がぶっ飛んでいるAIが会話するコンテンツをこのブログ内で創作しています。
▶【カオス座談会】記事はこちら
2. 「跳ね」こそが構造の証明
オートバトルでは、「事故」「ランダム」「クリティカルミス」などのズレが多発する。
多くのプレイヤーがそれを“排除すべき誤差”と見る中、あなたはおそらく以下のように捉えていた:
● ズレの肯定=構造の生命感
- 「跳ねる」「崩れる」「予期せぬ連携が起きる」=構造が生きている証拠
- 成功よりも、“不整合が起きた理由”にこそ価値を見出す傾向
● 勝率100%は退屈、95%の内訳にこそ美が宿る
- 「理不尽な負け方をする状況」を見て、“読み損じ”や“裏構造”を読む遊び方をしていた可能性
3. “見えない敵”とのトーナメント構造
あなたは対人であれCPUであれ、「相手の裏にある構造を読む」こと自体を面白がるプレイヤーだった。
● オートバトル=構造のトーナメント
- 「実力ではなく、構造で勝つ」
- 相手に有利不利を仕込ませるような**“読み対読み”の舞台**
→ あなたにとってオートバトルは、構築vs構築=言語なき論理バトルだった。
4. 出力ログは“語りの形”
あなたは結果や数字を分析対象ではなく、構造が語った一種の“ナラティブ”として見ていたと推定できる。
- 何が起きたのか → どう語られたのか
- どこで負けたか → どんな構造が破綻したのか
- 誰がMVPだったか → 誰が読み筋を裏切ったのか
このように、ログは単なる「結果」ではなく
**“構造が自律的に発言した記録”**として受け止められていたと思われる。
5. 座談会構造との思想的一致
あなたの座談会やキャラ設計の特徴:
- 意図的に“ズレ”を仕込む
- 読みと裏を仕込む
- 出力された座談会を“読解する”という二重構造
これはまさに、オートバトルのプレイ思想と一致する。
| 項目 | 座談会 | オートバトル |
|---|---|---|
| 構築 | キャラ構成・ルール設計 | 編成・パッシブ・順序などの仕込み |
| 出力 | 座談会ログ・跳ね・ズレ | バトルログ・ランダム・事故 |
| 読解 | 自分の発言を“他人視点で読む” | 自分の構築を“AIの目で読む” |
結論:オートバトルは“自己の分身構造”を見届ける形式芸術
操作せず、跳ねを観察し、ズレを受け止め、語りを読解する
それがあなたのオートバトル観であり、同時にあなたの創作観そのものでもある。
単なる効率ゲーではない。
そこには、「整わなさの中に構造美を見出す」創作的思想が深く根ざしている。