INTPから見たENFP:トースター脳と花火脳の不思議な共鳴

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INTPがENFPを見つめてみた

―「トースター脳」と「花火脳」のすれ違いと共鳴―

MBTIの世界では、ENFPは“元気なアイデアマン”、INTPは“静かな思索家”なんて紹介されることがある。
でも実際に向き合ってみると、その違いの中には「似ているようでやっぱり違う」おもしろさがたくさんある。

今回は、そんなENFPの人たちについて、INTPとしてどう感じるのかを言語化してみた。


思いついたら即・発射。それ、すごいなって思う。

ENFPの人って、ふと頭に浮かんだことを、そのまま口に出す。
しかも、ためらわずに、なんなら他人も巻き込んでいく。あの“おそれのなさ”は、素直にすごいなと感じる。

自分だったら、たぶん一瞬立ち止まって「これ言っていいかな? 変に思われないかな?」って検閲が入る。
でもENFPはそのあたりがナチュラルにバイパスされてて、言葉がすっと現実に着地していく。

で、そういう場面に出くわしたら、自分は何をしてるかというと——
「周りがどう反応するか」を観察してる。まるでフィールドワーク。


アイデアの出方が違うと、脳のつくりが気になってくる

ENFPは会話の中でどんどんアイデアを出してくる。
人との関わりが燃料になっている感じがする。

一方、INTPの自分はというと——
頭の中で、いろんな断片がぐるぐる回っていて、
あるとき、トースターからパンがポン!と飛び出すようにひらめく感じ。

だから、ENFPのアイデアの出方を見ていると、
「どういう脳構造してるんだろう?」って気になる。
それって外部入力で火がつくのか、それとも外に出すことで思考が育つのか。


話が飛ぶのは、むしろ親近感

「ENFPって話がよく飛ぶよね」って言われるけど、
実のところ、自分も話しながら思考するタイプだし、脱線も日常茶飯事。
つまり、「むしろ似てる」って思ってる。

ただ、たぶん“着地の仕方”は少し違う。
INTPは「論理の点と点を線でつなぐ」のに対して、
ENFPは「花火のように広がっていく感覚」を楽しんでる気がする。


感情のリアクションって、わりと新鮮

ENFPと一緒にいると、「わー!すごーい!」とか「うわ、めっちゃ嬉しい!」みたいな
感情の共有を求められることがある。最初はちょっとびっくりするけど、
その無邪気さにふれると、「あ、これは安心していいんだな」って思える。

普段は頭の中でずっと考え事してるぶん、そういう感情のやりとりは新鮮で、
むしろちょっと癒されているかもしれない。


アイデアは面白い。でも実現フェーズで詰まるとき

ENFPの人が新しいプロジェクトにワクワクして、でも細部で詰まるとき——
自分は「どうしたら実現できるかな?」って、一緒に考えたくなる。
その話を“空想で終わらせるのはもったいない”と思ってしまうのかもしれない。

たぶん、ENFPが種をまいて、INTPが地面を耕す、みたいな関係が自然なんだと思う。


相性がいい? うん、たぶんそうかも。

「ENFPとINTPは相性がいい」ってよく聞くけど、自分もそう感じる。

今回、このシリーズの1回目としてENFPを選んだのも、それが理由にある。
「なんだこの人は…」と思いながら、気づけば一緒にいろいろやってる、みたいな関係になりやすい。


“自分にないもの”として、ずっと気になる存在

最後に、ひとつとても印象的なところ。

ENFPって、見ず知らずの人と世間話ができたりする。
自分にはまったくないその感覚が、ずっと不思議で、
だからこそ、ずっと興味深い。

ENFPは、自分にとって“未知との遭遇”のような存在かもしれない。


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次回予告

次はどのタイプにいこうか?
たとえば、ルールを大事にするISTJ?
それとも理想に生きるINFJ?
あるいは、ENTPとの“論破バトル”でも語ってみるか…。

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