プラグインが原因かも?CocoonのPVがカウントされないときの解決法まとめ【Solid Securityが原因?】

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はじめに:PVが増えない…実はプラグインが原因かも

「ブログのアクセス、全然増えてない…」
「CocoonテーマのPVカウントがずっと0のまま…」
そんな悩みを抱えている方、実は多いです。

でも、それ**読まれてないのではなく「記録されていない」**だけかもしれません。

この現象、総合的なセキュリティ対策プラグインとして有名な「Solid Security(旧 iThemes Security)」が原因のことがあります。

この記事では、

  • なぜPVがカウントされなくなるのか
  • どう対処すればいいのか
  • 安心して使える代替プラグインは?

…などを、初心者の方にもわかりやすく解説します。


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結論:REST APIをSolid Securityがブロックしている可能性大

Cocoonテーマは、REST APIという仕組みを使ってPVをカウントしています。
これはログインしていない一般の読者が訪れたときにも使われる仕組みです。

ところが、Solid SecurityにはこうしたAPIへのアクセスを制限・遮断する機能があり、
この制限がオンになっていると、PVが記録されなくなるというわけです。

※私はCocoonテーマのブログを他に2つ持っていたのですが(このブログとは別)、片方はPVがカウントされずすべてが0のままでしたが、もう片方は普通にカウントされていました。
プラグイン構成がそれぞれのブログで微妙に違っていたので、もしやと思ってSolid Securityを無効化したところ、正常にカウントされました(アクセスすると5秒以内にはカウントが有効になっていると思うので、カウントされているかの判断は付きやすいです)

まずは一度Solid Securityを無効化し、PVがカウントされるか調べるのをおすすめします。


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手順:PVを復活させるための3ステップ

※少し設定の知識が入るので、もしわからない場合はあとに紹介する代案のプラグイン導入を検討することをおすすめします。

✅ ステップ1:Solid Securityの「REST API制限」をチェック

  1. WordPressのダッシュボードへ
  2. 「Security」>「設定」へ進む
  3. 「Features(機能)」タブにある「System Tweaks」や「Hardening(強化)」の項目を探す
  4. 以下の設定をオフにする:
    • ✅「Disable REST API」または「Protect REST API」
    • ✅「Reduce Information Leakage(情報漏洩防止)」など

※バージョンやUIによって表現が違う場合もあるため、「REST API」や「API制限」という言葉を探すのがポイントです。


✅ ステップ2:一時的にプラグインを無効化して動作確認

「本当にこのプラグインが原因かな?」と確かめたい場合は、一時的にSolid Securityを停止してみましょう。

  1. WordPressの「プラグイン」一覧へ
  2. 「Solid Security」を探して「無効化」をクリック
  3. 自分のブログにアクセスしてPVがカウントされるか確認(※1時間ほど間をおくと反映されやすい)

→ カウントが戻った場合は、やはりREST API制限が原因です。


✅ ステップ3:Health Checkプラグインで安全に検証する

いきなり無効化するのが怖い場合は、「Health Check & Troubleshooting」プラグインを使いましょう。

これを使えば、自分にだけ「プラグイン停止状態」が見えるようになります。

  1. プラグイン新規追加で「Health Check」と検索
  2. インストール&有効化
  3. 「トラブルシューティングモード」に入る
  4. Solid SecurityだけオフにしてPV挙動を確認

→ 通常の訪問者には影響が出ないため、安心して試せます。

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代替案:PVを妨げず、サイトを守れるプラグイン

「でも、セキュリティ対策は必要だし…」
そう思う方も多いはずです。そこで、CocoonのPVと相性が良いセキュリティ系プラグインを目的別に紹介します。


🔸 軽くて干渉しない → BBQ Firewall

  • 名前のとおり“燃えるように”軽いファイアウォール
  • 難しい設定不要で、有効化するだけ
  • REST APIやPVには一切干渉しない

👉 PVカウント重視で最低限の保護をしたい人におすすめ


🔸 ログイン画面の守りが欲しい → SiteGuard WP Plugin

  • 国産の人気セキュリティプラグイン
  • ログイン画面の画像認証、通知、URL変更などが可能
  • REST APIには干渉しないため、Cocoonと相性良好

👉 管理画面への攻撃が気になる方にぴったり


🔸 多機能に管理したい → All In One WP Security

  • ファイアウォール、ログイン制限、スパム対策などオールインワン
  • REST API制限のON/OFFを自分で選べる
  • UIが少し複雑なので設定ミスに注意

👉 Solid Securityのような多機能性がほしい人に向いている


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補足:こんな症状もSolid Securityの影響かも?

  • 「コメントフォームが出ない」
  • 「プレビューが表示されない」
  • 「アプリや外部連携がうまくいかない」

これらもREST API制限やXML-RPC無効化が原因の場合があります。
もしCocoon以外のテーマを使っていても、こうした現象があれば、セキュリティ系プラグインを疑ってみてください。


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まとめ:PVを守るのも、セキュリティの一部

ブログの成長において、「見られたかどうか」を知ることはとても大切です。

Solid Securityは強力なセキュリティプラグインですが、目的と手段がぶつかる場面もあります。
CocoonのようにREST APIを活用しているテーマでは、意図せずPV記録が止まってしまうことがあるんですね。

最後にチェックリスト ✅

  • REST API制限がONになっていないか確認した
  • Solid Securityを一時停止してPVが戻るか検証した
  • 代替プラグインを検討した

安心してPVが記録される環境を整えて、ブログ運営をもっと楽しんでいきましょう!


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🔗 参考・出典

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