◆ 結論:慌てず、「今いる場所で何ができるか」に集中しよう
予定していた空港に着かず、
「〇〇空港へダイバートします」と言われたら、
不安や焦りがこみ上げてくるのは当然のことです。
でも大丈夫。
**“今、何をすればいいか”**を知っていれば、混乱せず対応できます。
この記事では、原因別の違い・補償の有無・やるべき行動を、
できるだけシンプルに、すぐ役立つナビ形式でまとめました。
◆ STEP 1:まず確認すべき「4つのポイント」
| チェック項目 | 具体的な確認方法 |
|---|---|
| ① ダイバートの理由は? | 天候? 機材トラブル? 医療緊急? アナウンスを聞く or 乗務員に確認 |
| ② 降機するか待機か? | 降機あり → 空港で次の指示へ/待機 → 状況を見守る |
| ③ 代替便・バスの手配は? | 航空会社アプリ・スタッフ・空港掲示板を確認 |
| ④ 持ち物の準備はOK? | 現金、モバイルバッテリー、飲料、身分証はすぐ出せるように |
◆ STEP 2:状況別・対応ガイド(原因で分岐)
☁ 天候が原因の場合(台風・霧・雷など)
- 航空会社は 「不可抗力」扱い → 補償対象外になるケースが多い
- ただし、振替便の案内や陸路交通の案内はしてくれる
✅ やるべきこと:
- 案内放送を聞き逃さない
- 目的地までの移動方法(バス・電車)を確認
- 宿泊が必要な場合、領収書を残して後日申請できるか聞く
⚠ 航空会社の都合(機材トラブル、整備不良など)の場合
- この場合、宿泊・交通・食事補償の対象になることが多い
✅ やるべきこと:
- 航空会社のカウンターにすぐ行く
- 「本件は補償対象ですか?」「宿泊施設は手配されますか?」と尋ねる
- 対応がなければ、自分で手配し領収書を残す
🚑 医療緊急ダイバートの場合
- 他の乗客や乗員の健康を守るための着陸。再出発が不透明なことも多い
✅ やるべきこと:
- 振替案内があるまで待機
- 情報はアプリ or スタッフに確認
- 時間がかかりそうなら、トイレ・飲み物・充電の確保を優先
◆ STEP 3:接続便・目的地にどうやって行くか
✈ 接続便がある人は?
- 振替便 or 他社便の再予約が必要
- 航空会社アプリ or カウンターにすぐアクセス
📌 要交渉ポイント:「他社便の振替は可能か?」「払い戻し対象か?」
🛫 降機後、目的地に行く方法は?
| 方法 | チェックポイント |
|---|---|
| 空港バス | 発車時刻/予約不要か?/混雑状況 |
| JR・私鉄 | 券売機で買えるか/運行状況 |
| タクシー | 深夜帯は手配困難も。空港案内所に相談を |
◆ STEP 4:補償を受けるには「証拠」が必要
補償申請のために、以下を必ず残すこと。
✅ 残すべきもの:
- 搭乗券(Eチケット)
- 領収書(交通費・宿泊・食事)
- 案内放送やスタッフの説明内容(メモ or 撮影)
- 航空会社アプリの画面スクショ(再予約・振替案内など)
📌 補償対象になる可能性があるのは…
→ 宿泊費・交通費・振替便差額など(ただし天候理由では対象外のケース多)
◆ STEP 5:最低限持っておくと安心なもの
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| モバイルバッテリー | 情報確認・連絡・地図に必須 |
| クレジットカード+現金 | 空港によってはキャッシュオンリーも |
| 常備薬 | 長時間の待機・移動に備える |
| 飲料・軽食 | 空港売店が混雑・閉店している場合に助かる |
| パスポート or 顔写真入りID | 身分確認で必要になることも(特に国外空港) |
◆ 最後に:困ったら、スタッフを捕まえよう
迷ったら、とにかく 空港 or 航空会社スタッフに声をかけること。
言語が通じなければ、スマホ翻訳アプリを活用してでも、聞きましょう。
- ❗「このまま待っていれば案内があるのか?」
- ❗「降りた後、自分で手配しなければならないのか?」
これが分かるだけで、心の負担はかなり軽くなります。
🧭 まとめ:ダイバートは不運。でも、行動で被害を最小限にできる
- 情報を掴む → 補償の有無を確認 → 必要なら自分で動く
- LCCなどは補償が出ないケースもある。柔軟に切り替える力が必要
- ダイバートも「旅の一部」として乗り切る心構えが、いちばん効く